小さい書房のHPです。「ひとりで読んでも、子どもと読んでも」。そういう本作りを目指しています。
小さい書房な日々
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2013年9月

『871569』と目が合った

本の帯に載せる文言を、考えて、考えて、考えている最中。 「考える」行為は、もう青天井の世界で、きりがなく、 時間をかけたから良いモノが生まれるというわけでもない。 下手な言葉しか浮かんでこない場合は、自分以外の誰をも恨め …

母親だったりそうじゃなかったり

「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン作)の翻訳本は2つある。 新しい方が村上春樹訳で、古い方が本田錦一郎訳。 タイトルは同じだけど、2つを読み比べると印象がずいぶん違う。 原文で「木」は「her(彼女)」とあるから、 …

「営餃中」

神保町の中華料理店の入り口に、「営餃中」という札がかけてあった。 次回はあそこで餃子を食べると決意。

きょうの一行

本を作る時、タイトルや帯の文言は生命線。 だからこのところ、街を歩いていても、 いろんな所にあるコピーが目に飛び込んでくる。 きょう目にしたのは渋谷駅にはってあった旅行会社のポスター。 「Run旅」。沖縄にランニングしに …

最近とにかく触ってます

 本をつくる時「紙」の値段がピンキリという常識はあったのだけど、 実際に紙を選ぶ側に立って初めて、本の内容より先に紙を見ることも多くなった。 書店で、次から次に本を手に取っては紙を見つめ、すりすり触っていたら、 隣にいた …

ぱっくり2つに

 『舟を編む』(三浦しをん著・光文社)で、辞書の魅力にとりつかれた人は多いと思います。 私もこれを読んで、遅ればせながら辞書の奥深さに気づいた一人。 もうボロボロで新たに買いたいなぁと思いつつ使っている広辞苑は、 今や背 …

四歳児の頭脳

誰にも仕事で困難な局面というのはある。私の場合「ねぇ、いま大変なんだよー」 というボヤキを聞いてもらうのは、まだ困難がなんたるかを知らない4歳児(長男)。 他の家族でもなく、友達でもなく、なぜ彼が聞き役に選ばれるかという …

どこにある?

小さい書房ってどこにあるんですか?という質問を貰ってしまいました。 わかりづらくてすみません!HPの下の方「事業案内」に詳細ありますが、 東京の中の田舎、「狛江(こまえ)市」にあります。 全国で2番目に小さい市らしいので …

好きな本

 先日、どういう絵本が好きですか?という質問を貰ったので、思いつくままにあげてみます。 『おおきな木』『ぼくを探しに』などシェル・シルヴァスタイン作品 『ペツェッティーノ』などレオ・レオニ作品 『ふつうのくま』『おぼえて …

夕陽とロゴ

小社のロゴですがこのデザインにたどりつくまでに 随分時間がかかりました。 「大人も、子ども読む、絵のある本」 というイメージを形にするにはどうすればいいか?  なかなか良い案が浮かびませんでした。 うーーん難しいなぁ…と …

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