『舟を編む』(三浦しをん著・光文社)で、辞書の魅力にとりつかれた人は多いと思います。

私もこれを読んで、遅ればせながら辞書の奥深さに気づいた一人。

もうボロボロで新たに買いたいなぁと思いつつ使っている広辞苑は、

今や背表紙が外れ、本文もざっくりと2等分されてしまっております。

見るも無残で気の毒な感じ。

ところで、自然に2等分されてしまった広辞苑の前半と後半の境目は「せ行」です。

「せ行」の「瀬戸内海(せとないかい)」という言葉の説明のところで2つに割れている。

これに気づいた時、おぉ!『舟を編む』の中にあった

「日本語は、単語のアタマにくる音が、『あ行』か『か行』か『さ行』であることが多く、

『た行』がはじまるのは、全体の半分以上を過ぎたあたり」を実証している!と思ってしまった。

だからなかなぁ、なんとなく今も使い続けています…。