小さい書房のHPです。「ひとりで読んでも、子どもと読んでも」。そういう本作りを目指しています。
小さい書房な日々
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ブログ

日々のできごとをブログで綴っています。

Fingers crossed

『くじら図書館』の発行にあたってはベルギーにある「フランダース文学」という団体から製作費の一部について助成金を得ています。といっても助成金が実際におりるのは本の発行「後」しばらくしてからで、まずは実際に発行した証に、数冊 …

『くじら図書館』冒頭の著者の言葉に込められた想いとは

『くじら図書館』好評をいただきありがとうございます。本書は細かいところに「あ、そういう意味が込められているのか!」と気づかされる箇所があり、きょうはその一つ「献辞」についてご紹介します。献辞というのは、本の冒頭などに「~ …

初めて翻訳本を発行します!「くじら図書館」

小さい書房を始めた時から、私は翻訳本はやらないと決めていました。 企画を一から立ち上げることに醍醐味を感じているので、 既にこの世に存在する作品に自分が関わることはないだろうと思っていました。なのに…! あっという間に翻 …

小さい書房は11年目に入ります。

けさ訪ねた書店で刊行本の紹介をしていると、 店主さんから「(小さい書房は)何年やってるんですか?」と聞かれて 「10年やっています」と答えた。 正式に開業届を出してから来月で11年目に入ります。 年に1冊しか刊行しないの …

本屋さんで本を買うのは、エコ!

また半年も開いて、久々のブログ更新です。 緊急事態宣言が続き、東京は4回目。外出自粛が続く中、あたりまえだが「通販」が増えた。 でも、みながみな通販しだすと、きりがない。 (よろしければ『大人のOB訪問』2巻の宅配便配達 …

「音」なら越えられる!そこでしか聞けない「店内ラジオ」

気がつけば、ブログを1年半も更新していませんでした。。。 それでも、今年は、今年こそは書いておかなければ。 思いかえせば、今年の3月でした。 なんか大変なことになったぞ、と私自身がはっきり実感したのは。 それからずっと「 …

なんてすばらしい<生まれ変わり>

佐野洋子『ぼくの鳥あげる』が新装復刊された。 作家の風木一人さんが編集を担当されたもの。 1984年に子ども向けに刊行されたものは絶版となっていたが、 今回、広瀬弦さんの絵で大人向けに刊行されたのだ。 この本にとって、な …

「朗読」の現場で

小さい書房を始めたころ、いくつかの新聞で「大人向け絵本」を刊行する出版社として紹介された。 その記事を見た知人から「最近は介護施設でも絵本読むの流行っているらしいよ」と教えてもらった。 それっきり忘れていたことが数年を経 …

熱い本屋さん

もしもこのFBページを偶然見ている方で八戸市近くにお住いの方で、 『せかいいちのいちご』を読もう!と思う人がいたら、ぜひ木村書店へ。 こんなに丁寧なPOPをつけてもらっているシアワセな本を連れて帰ってやってください。 ク …

おかっぱの彼女

 きょう発行の『大人のOB訪問』2巻に、盲学校の先生の話がある。 先生は「健常者が視覚障害者を助けようとしないのは、冷たいからとか思いやりがないからではなくて、 これまで周りに視覚障害者がいなかったからだと思います。何て …

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