神保町の東京堂書店1階で
「特集 ひとり出版社という生き方」というフェアが開催中です。
小さい書房の本もあります。
このフェアでは、自社の本だけではなく、
他社が刊行する本もオススメするということで、私は3冊選びました。
一緒に並べて頂いて嬉しい限り。
『わたし』(谷川俊太郎 著 福音館書店)をおすすめする理由にはこう書きました。
「子どもが生まれた時、自分が「母」になったことにばかり気をとられて
忙しく過ごしていましたが、実家の親が年をとり体力も衰えてくると、
今度は忘れかけていた「娘」としての自分の役割を思い出しました。
だからでしょうか。なおさらこの本が好きになりました。」
『わたし』は、子どもに読み聞かせている大人もはっとする絵本だと思います。
東京堂書店に行かれる方へ、フェアの棚もご覧ください。
行ったことがない方へ、カフェもあって素敵な本屋さんです!ぜひ。