西荻窪界隈で熱烈なファンを擁する「信愛書店」さん。
ご夫婦で経営されている、街に根づいた本屋さんです。
入口の目立つ棚にばっちり『青のない国』が置いてありました。ありがとうございます!。
残念ながら年内には今のような形の店は閉じ、ある計画を予定されているとのことですが、
新しくなっても『青のない国』は置いて頂けると聞いてほっとしました。
信愛書店さんは、現在“en=gawaプロジェクト”も展開されていて、これは
「ちょっと寄ってお喋りしていかない?」というような、
地域の“縁側的なスペース作り”を目指すプロジェクトだそうです。
街の本屋さんが次々閉店を余儀なくされている中、
私のように単身出版界に飛び込んできた人間もいます。
だからこそ信愛書店さんの次なる試みには大変興味があります。
そして私もまた、新しいことを企画する心構えを忘れないよう、刺激を受けた一日でした。