きょうから7月ですね。もうすぐ夏休みか、早い!
山口県岩国市図書館のおすすめ本リストに『二番目の悪者』が掲載されています。
https://www.library.iwakuni.yamaguchi.jp/osus…/natsu-chugaku
「夏休みに読んでみましょう 2017年 中学生・高校生版」の中で、
去年に続いて紹介してくださっています。ありがたいなぁ。
発行直後に大きく扱ってもらうのはもちろんとても嬉しいことですが、
こんなふうに、発行から3年経っても紹介してもらえることは、また格別に嬉しいことなのであります。
本が根づいていっているような感覚というかなんというか。
本の中でも、絵本は末永く読まれるものが多いジャンルで、奥付を見ると「52刷」とか「68刷」とか、
世代を越えて増刷されているものがたくさんあります。
子どもの時に読んだ絵本が今も書店に並んでいるというのは、改めて考えるとすごいこと。
私は懐古趣味はありませんが、色々なモノ・人が登場しては消えていく中で、
「ずっと変わらずそこにあること」の価値を以前よりも感じています。
『二番目の悪者』はまだ3刷ですが、ありがたいことに、いま、海外での翻訳出版のお話も進んでいます。