4月に刊行した大人向け絵本『青のない国』が
全国学校図書館協議会選定図書(中・高校生向け)になりました!
やったーーー!
本は、対象とする読者の年齢層を尋ねられることが多いので、
『青のない国』は大人向け絵本とうたっています。
でも、小学5年生以上で習う漢字にはルビをふっています。
なぜかというと、本当は「大人向け」とか「子ども向け」とか、読者対象を絞りたくないからです。
40過ぎた私が子ども向けの本にも感動するし、
漢字さえ読めればその逆もあると思っているからです。
ある図書館関係者から
「中学生は自分を<子ども>とは思わないです。そして高校生は自分を<おとな>と思うんですよ」
という話を聞きました。なるほど。
これを機会に、中学生・高校生にも、『青のない国』を読んで貰える機会が増えればと願っています。
みなさんよろしくお願いします!