大人の読者も多い『二番目の悪者』ですが、小学校の読みきかせにも多く使われています。
きのうは、「教室の電子黒板に本を映して読み聞かせしたい」と連絡を頂いて、
東京・世田谷区の区立小学校に見学に行ってきました。
あさ8時半からの読み聞かせの時間。6年生のクラス30人ほどの児童を前に、
図書室の先生が『二番目の悪者』を読みながら、電子黒板に映したページをめくっていきます。
読み聞かせが終わると、それまでしーんと聞き入っていた児童たちが、口々に感想を言いあいだした
ので、おぉ何と言っているのか聞きたい、と教室の後ろで耳をそばだててみた私ですが、
あぁ…30人が一斉に喋ると、何と言っているのかよくわからない(笑)。
でもだからこそ、いいなぁ!と思いました。
6年生って、大人に聞かれなくても自分たちで感想を言いあうんだとわかっただけで、嬉しいものです。
見学させて頂いた小学校の先生、ありがとうございました。
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