あらすじ
林木林さんから送られてきた本書の原稿に、
「コロッケのあがる音さえ、小鳥のさえずりに聞こえた」
という1行がありました。
それを見たわたしは「???」。
でも改めてコロッケの揚がる音を目をつぶって聞いてみると…
ここから先はどうぞみなさんお試し下さい!
同じ景色をみても、自分の気持ちしだいで全く違って見えることがあります。
うまくいっている時は明るく見えた世界が、
一転してどんより曇ってしまうことも。
誰の日常にもある「明」と「暗」。
わたしたちはそんな毎日と折り合いをつけながら生きていく。
だからときには自分にエールを--!
これは小さな「エール本」です。
(編集担当)
著者紹介
●作/林木林(はやしきりん)
詩人、絵本作家、作詞家。ことば遊びの分野でも活躍中。 絵本『ひだまり』(絵 岡田千晶 光村教育図書)で 第66回産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。